株式会社陸地測量設計

事業内容調査

美しい自然環境を未来へ残すため、
あらゆるデータを取得し、提供します。
近年、局地的な豪雨などによる土砂災害が頻繁に起きています。
また、動植物に対する環境への影響もあります。
これらの難しい状況下においては、当社にできる調査業務を少しでも多く実施し、データを得ることで、
解決策を導き出せるよう鋭意取り組んでおります。
国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導⼊することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目⽬指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
■ 国土交通省「i-Constructionの推進」より
国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導⼊することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目⽬指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
■ 国土交通省「i-Constructionの推進」より
  • 流量観測

    精密に計り、復元し、造ることで次世代へと残す

    流量観測は治水計画の検討などを行う際、重要な基礎データを得るものであり、河川管理上非常に重要な業務です。
    河川流量に一般的にある地点の流速と断面積を測り、両者の積として求められます。
    測定方法は「流速計」による方法と「浮子」による方法に大別されます。
    般式流速計は「低水流量観測」に用いられ、「高水流量観測」では浮子が用いられます。
    ※高水流量の観測には多くの人員導入、危険を伴う作業のため、近年ではICTを活用した「i-Construction」の規範に則り、ドローンや浮子に "GPSロガー""RFIDタグ" などを装着し移動速度を計測する方法が試行されています。

  • 痕跡調査

    ●河道痕跡調査

    現地にて未氾濫区間の「河川内流下痕跡」、氾濫区間の越流高さ及び氾濫幅、橋梁や河川構造物などの痕跡調査を行い、高さを計測し、結果を得て、「河川現況図の作成」を行います。

    ●堤内地痕跡調査

    浸水した建物の外構・電柱・道路・耕作地の痕跡調査を行い、高さを計測し、結果を得て河川現況図を作成します。

    ■河川現況図の作成

    痕跡調査位置および痕跡調査写真を整理し、河川現況図として作成します。

  • 立木調査

    対象地域の立木を樹種などにより必要なデータを計り、調査表にまとめ、必要に応じ積算も行い補償費用も算出します。

  • 交通量調査

    道路の交通量および道路の現況などを調査し、道路の計画・建設・維持修繕その他の管理などについての基礎資料を得ることを目的に実施します。
    ◎交通量は車種別・休日・特別日(阿波踊り期間)など必要に応じて調査。
    ◎特定区間での旅行速度(平常時・混雑時)の調査。
    ◎交差点での渋滞距離の調査。

  • 環境調査

    アユの遡上調査、河川敷の植物などの調査等データの習得を行います。